くわっちーさびら、くわっちーさびたん

覚えておくと旅行が楽しくなる沖縄言葉


沖縄は、気候が日本で唯一の亜熱帯性気候であること、昔は琉球王国であって交易のあった中国や東南アジアなど他国の影響を受けた文化や風習が今も残っていること、などなど、独特の個性が多くの観光客を惹きつける魅力ともなっています。 独特と言えば沖縄で使われている方言、ウチナーグチ(沖縄言葉)もその一つ。沖縄に行ったことのない人でも「めんそーれ(いらっしゃい)」や「なんくるないさー(なんとかなるさ)」はテレビなどで聞いたりして知っているのではないでしょうか? 沖縄に旅行に行くと当然そうしたウチナーグチをよく耳にすることになるので、基本的な言葉は覚えておいてソンはありません。 食事の際に使われるのが「くわっちーさびら(いただきます)」「くわっちーさびたん(ごちそうさま)」で、沖縄で沖縄料理を頂くときに使ってみると地元の方にも驚かれたりしますよ。

言葉を知ることはその土地を深く知ることと同一


その土地の方言を理解することはその土地を深く知ることにもつながります。そうした意味で話せたり、知っておいたりしたいウチナーグチですが、正統のウチナーグチは沖縄でも高齢者の方しか使いこなせないと言われています。若い方は聞く分には分かるが話せないという方が多いようです。
何しろ戦前はヤマトと同化させる「皇民化教育」という強制的な指導があって、ウチナーグチを使うことを厳しく禁止した歴史があったのです。戦後も就職に不利だからという理由で標準語化に努めていたのですが、最近になって伝統やアイデンティティ存続が難しいからとウチナーグチを使うことを奨励してきています。
沖縄で聞く沖縄言葉は初めは外国語のように聞こえたりしますが、慣れてくるとゆったりとした音色と音調は沖縄の気候風土にピッタリの言葉とも思えてくるから不思議です。
沖縄旅行へ行く前は沖縄言葉を勉強して行くとより思い出深い旅行になると思いますよ。